2022.8.27 (土) ルートヴィヒ美術館展 国立新美術館
画像多め。読み込み注意。
惹かれる絵が多くて楽しい展覧会だった。同日開催の「もの派」李禹煥(Lee Ufan)展に行く時間は無かった。がら空きの中最終20時まで眺めた。
なんとなく気に入った絵を挙げていく。写真撮影は、一番最後のハシビロコウ以外禁止だったので画像はwebからの拾い物。
Capter 1 ドイツ・モダニズム—新たな芸術表現を求めて
フランツ・マルク 牛
Frannz Marc / Cattle (1913)
ワシリー・カンディンスキー 白いストローク
Wassily Kandinsky / White Stroke (1920)
六本木・国立新美術館で開 催中!「ルートヴィヒ美術館展」鑑賞前に知っておきたい5つのポイント |
パウル・クレー 陶酔の道化師
Paul Klee / Fool in Trance (1929)
オットー・ディクス 自画像
Otto Dix / Self-Portrait 1931
Willi Baumeister / Standing Figure with Blue Patch 1933
Heinz Hajek-Halke / Nude Composition (1931)
Herbert List / Lycabettus (1935, print1955)
Capter 2 ロシア・アヴァンギャルド—芸術における革命的革新
ナターリヤ・ゴンチャローワ オレンジ売り
Natalia Goncharova / The Orange Vendor (1916)
Ivan Klyun / Tricolor Suprematist Composition (1917)
気に入ったわけではないが、気になった。「昔の宇宙の映画みたい」とメモに書いてあるが、どの絵か検索してもわからない😂
グスタフ・クルツィス ダイナミックな街
Gustav Klutsis / Dynamic City (1919)
Chapter 3 ピカソとその周辺—色と形の解放
ジョルジュ・ブラック 水差し、レモン、果物鉢
Georges Braque / Carafe, Lemons, Fruit Bowl (1928)
Pablo Picasso / Woman with an Artichoke (1941)
今回の目玉商品の一つ。実物は大きくて迫力があった。195x130cm
ほかの絵とは一線を画す威圧感を放つ。黒いモヤモヤとキュビズムで非常に平面的なのに、正面に立った時の存在感がすごかった。それから、この絵ともう一つ似たサイズの縦長の絵が横並びになっている美術館の空間演出も上手だった。多分ピカソの「アトリエにて(1964)」だったかな。
マン・レイ アルノルト・シェーンベルク
Man Ray / Arnold Schönberg (c. 1923)
目新しいものばかりの中、突如知った顔を見たので安心感を覚えた。
Chapter 4 シュルレアリスムから抽象へ—大戦後のヨーロッパとアメリカ
マックス・エルンスト 喜劇の誕生
Max Ernst / Birth of Comedy (1947)
Hans Hartung / T 1963-E 2 (1963)
Siegfried Lauterwasser / Bizarre Water Streaks (1948)
見つからず。この方はカラヤンの写真も多く撮っていたもよう。
Toni Schneiders / Blooming Onion (1949)
無し。ウォーフォル、ラウシェンバーグ、ギャリー・ウィノグランド等の作品。ポップさがあるものは苦手。
Chapter 6 前衛芸術の諸相—1960年代を中心に
ルーチョ・フォンタナ 空間概念、期待
Lucio Fontana / Spatial Concept, Expectations (1961)
いつかフォンタナの実物を見たいと思っていたらこんな所でばったり遭遇。これは薄い緑のやつだった。上の画像はあくまでイメージ。ただキャンパスをナイフで切っただけだけど、なぜか惹かれる。実物の切れ目を覗いてみたら真っ黒だった。部屋に欲しい。
Otto Piene / Fire (Red and Black on White) (1962)
ギュンター・ユッカー 大きな螺旋I(黒)と大きな螺旋II(白)
Günter Uecker / lARGE sPIRAL I (Black) and Large Spiral II (White) (1968)
Chapter 7 拡張する美術—1970年代から今日まで
Leiko Ikemura / Green Scape (2010)
- 六本木・国立新美術館で開催中!「ルートヴィヒ美術館展」鑑賞前に知っておきたい5つのポイント
- 【開幕】「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」 国立新美術館で9月26日まで
- 【探訪】大戦に翻弄された20世紀ドイツの美術を知る「ルートヴィヒ美術館展」 国立新美術館で9月26日まで 京都国立近代美術館で10月14日から
- Hatena Blog 国立新美術館『ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション』を観に行った
- ART de DATE 「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡」を観てきました。
- ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡—市民が創った珠玉のコレクション
- アートをめぐるおもち ルートヴィヒ美術館展の感想と完全ガイド!
- 公式 https://ludwig.exhn.jp/
- 猫アリーナ「ルートヴィヒ美術館展」 国立新美術館
以上
コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿