2025/05/31のグランパス対アルビレックス新潟を豊田スタジアムまで見に行った。ゴールに至るまでの均衡の崩れ方とゴールの瞬間は感動的で、また行きたいと思わされた。また、「チャント」と呼ばれているらしい応援合唱や、PL学園のようなコレオグラフィー、アウェイ側の鳴り物太鼓などもみものだった。
 サッカーの大きな収益構造としてサポーターと呼ばれる熱心なファンが挙げられるが、彼らは真剣に応援して、負ければ泣き、時には怒り、喜怒哀楽が豊かで非常に良いと思う。それに比べて名古屋のクラシック愛好家から受ける印象は客席にいて感じることだけではあるが、他の都市とも比較しても一歩引いて静観しているように見える。これは健全とは言えないのではなかろうか。演奏がいまいちだったら不満を述べたほうが、ただその場を去ってしまうより良いのではないか、ということで超辛口と悪評名高い当ブログを再開する。

 話は変わって、筆者も時々見ていた「音楽史跡とオペラの旅」http://www.nakash.jp/opera/
が近々閉鎖されるとのこと。歯に衣着せぬ物言いがよかったのに。残念だ。